本は人生のパートナーになる

人々の生きてきた足あとを辿りながら、自分の次の一歩を考えよう。

無印良品は、仕組みが9割 仕事はシンプルにやりなさい / 松井 忠三

会社単位、組織単位、個人単位でも仕組みができれば楽になることってあります。

そもそも仕組みができるとどう変わるのか、イメージするのにはいい本かもしれないです。

 

去年ってどうやってたっけ?

人間って忘れるものです。

だからこそ、仕組みがあると忘れても安心なんです。

 

では、さっそく。

「それくらい、口でいえばわかるのでは?」と思われるようなことまで明文化する。これは”仕事の細部”こそ、マニュアル化すべきだという考えがあるからです。

マニュアル化というと硬く変更できないもの、創造力の欠如が伴う印象を抱くこともあるかと思いますが、その逆だと思います。

考えなくていいことは流れ作業でやって、考えることに時間を使えるようになる。

仕組化の根本のメリットってそういうものなのかなと思います。

 

超優秀でスター性のある社員が一人いれば、低迷している部署でも一気に巻き返しを図れるような気がします。どこの企業も、どこの部署でも、優秀な社員は喉から手が出るほど欲しいものです。

(中略)

確かに、そういう社員は組織のカンフル剤になるかもしれません。

しかし、その社員が抜けた後はどうなるのでしょうか。そのよう社員はノウハウを組織に残すことなく去るので、業績が一気に悪化するこもあり得ます。優秀な人材はどこからか引っ張ってくるのではなく、組織の中で地道に育て上げるべきなのです。

これは個人でもいえることだと思います。

今日思いついたことが、実は翌月正確に記憶しているということもありません。

料理でいえばレシピに似ていて、今日おいしくできたからと言って

一年後同じものを作ろうと思っても思い出せないことってあります。

せっかくのチャンスを長期的に生かせないのはもったいないですよね。

そういう細かな取りこぼしを仕組みって助けてくれるんだなと思います。

 

「形だけの会議」をなくそう

何社か働いた経験がありますが、本当に形だけの会議って多いです。

一回だけ感動するほどの会議を見学させていただいたことがあります。

ベンチャー企業でした。

時間は1時間、全員参加(10名くらい)、タイムスケジュールは滞りなく進むし、

決定するのも早ければ、その場で決定しなくても決定するために何が必要でそれを誰が何をするのかを明確にして会議は終わりました。

時間ぴったりだったのにも感動しましたが、その中でもちゃんと社員同士の意見交換の時間も含まれていて、これぞまさに理想的な会議だな!と感動しました。

 

会議も仕組みの中で重要な役割を果たすものだと思います。

 

未来の楽のために、今できることをしておくと、未来がどんどん楽になります。

 

ご参考にしてみてください。 

 

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