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本は人生のパートナーになる

人々の生きてきた足あとを辿りながら、自分の次の一歩を考えよう。

これから生きるあなたに伝えたいこと 瀬戸内寂聴 / 美輪明宏

瀬戸内寂聴さん、美輪明宏さんそれぞれだけでも高貴な空気感があります。

そんなお二方がどんな話をするのか気になって手に取りました。

 

では、さっそく。

この世で出会う人とは、出会う意味があるから出会うのです。(瀬戸内)

仮にそうだとすると、私が今まで出会った方々はどういう意味があったんだろうといろんな顔が浮かびました。

いい関係になった人も、いい関係になれなかった人も、良い関係だったけど疎遠になった人も。出会ったことに意味があるとしたらなんだろう?

そう考えると新しい発見がありそうな気もしています。

 

人の世は妬み、嫉み、僻みの塊。

どう処理するかにコツがある。腹を括って淡々と生きることです。(美輪)

少し淡々と生きる感覚が分かってきた気がする今日このごろです。

 

一喜一憂している時のほうがとっても疲れていました。

嬉しい!と思った途端に悲しいって思って、たくさん寝たり、寝れなかったり、

一喜一憂している時期はそういう時期が続いていました。

 今は淡々とできるようになって、とても楽になりました。

まだまだ修行の途中ですけどね。

 

仏壇や神棚はいってみれば電池。

心にエネルギーを充電するために拝むんです。(美輪)

神社やお寺の雰囲気がすきで良く拝みにいくのですが、神様にお願いするというよりも自分自身と向き合う時間になっているなと最近は常々感じます。

参道を歩いて、初めてであればその場の空気感を体で感じ、再び訪れた場所であれば前回来た時の自分の心境を思い出す。

そうして新たなことに気づき、エネルギーを充電できるのかもしれないですね。

 

すごくさらりと読める本です。

他の本には無いくらいに字が大きいので、さらにさらりと読めます。

 

お二方のこれまで生きてこられた人生が言葉の一言一言に重みとなって伝わってくる本でした。

おすすめです。