本は人生のパートナーになる

人々の生きてきた足あとを辿りながら、自分の次の一歩を考えよう。

一流のバカになれ! / レッツォ・ロッソ

この本は書店に行ってもあまり見かけることはない。

偶然見つけれたことにすごく感謝してしまうほどの本です。

バカってどういうこと?とそもそもの意味を考えるきっかけになる本です。

 

レッツォ・ロッソさんの純粋までに、情熱を持って生きている人生に

あなたの人生にも光を灯すかも♪

 

では、さっそく。

ある日、営業部長とマーケティング部長すべてを集めた国際会議の席で、私は剣闘士(グラディエーター)の衣装を着て演壇に上がり、重大発表をした。

「業績は上がっているが、何もかも変えたい。どのお店もほかの店とは全く違う内装にしてほしい。その街に合わせ、ストアが位置する通りや顧客層に合わせ、品揃えも変えてほしい」

幹部たちはうんざりしていた。

まず、グラディエーターの衣装を着て重大発表をする遊びココロ満載な演出がとても印象的で、この本のこのエピソードだけは忘れられない笑

それに、幹部たちがうんざりしている表情も目に浮かぶようだ。

真剣だけど遊びココロを忘れない、そういうバランス感覚を鍛えたいと思うエピソードです。

 

利口な奴は頭で考える。バカな奴は心で動く。

SMART LISTENS TO THE HEAD. STUPID LESTENS TO THE HEART.

そう、いつだって心の声と対話出ているかは重要。

自分の本当の気持ちって結構、衝撃的なこと言ったりもする。

「仕事したくない」「今日はずっと寝てたい」「甘いモノをたらふく食べたい」「絶対したくない!」

子供のように駄々をこねる。

 

けど、その駄々の先には、面白いものが待っているのだと思う。

私は基本的に「仕事」が嫌いです笑

「こうしなきゃいけない 」という見えない鎖に縛られているようで、心の中の子供はいつももがきます。

今は、その鎖をどうやったら取れるのか日々模索中。

 

”バカになる”とは、可能性を広げることだ。

失敗の可能性を受け入れ、地図に載っていないところを歩き、理性のささやく声を無視して、訳のわからない呼びかけに耳を傾けることだ。

 だれかが、すでに歩いた道なんてなんの面白みもない。

だれだって、自分にしかできないことってなんだろう?

変えがきく自分ではなくて、自分だからこそ褒める!という状況を待ち望んでいる。

 

そのためにはまずバカになることがいいのかもしれない。