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本は人生のパートナーになる

人々の生きてきた足あとを辿りながら、自分の次の一歩を考えよう。

ユダヤ式Why思考法 世界基準の考える力がつく34のトレーニング / 石角完爾

以前から「なぜユダヤ人に成功者が多いのだろう?」と疑問に思っていた。

「なぜ?」という素朴な疑問が物事の本質に迫る、確実な一歩を踏むだからだとこの本を読んで思いました。

 

その中から面白いなと思ったものを3つピックアップします。

 

鵜呑みにすれば、その時点で思考が停止する。思考が停止すれば、新たな気づきや発見を得られないばかりか、認識や解釈の間違いにも気づけなくなってしまう。(中略)何事もまず「本当にそうか?」と疑ってみることが大切である。世の中の常識や世論、業界の慣例や前例など、ややもすると疑いなく受け入れたり同調したりしがちな事柄にこそ疑いの目を向けるべきだ。(P.42)

「なぜそうなんだろう?」と何にもかもにも疑問を問いかけると、その物事の形がはっきり見えてきたりするものです。

得体のしれないものは、「これはこういうもの。」と誰かが定義した箱に入れて押入れの奥にしまっておくのは簡単だ。

けど、何事も自分の目で確かめる、自分で定義を再度思考し直すことが大事なのではないだろうか?

誰かがそう思ったからと言って、自分が全く同じように思うとは限らないことなんていっぱいある。

 

まずは自分で考えて、自分の結論を導き出すことが重要なのだと思う。

 

「ふつうはこうだよね」という言葉がすぐ出てくる人は思考停止状態といる(P.78)

無意識に「ふつうこうだよね」と頭のなかで「当たり前」として受け入れてることなんて結構ある。

特に実感するのは違う文化の人と交流した時に、自分が思っていた「当たり前」ってこの人にとっては「当たり前」ではないことを思い知らされることがある。

「ふつう」ってそもそも何を指しているんだろう?

そういう視点から紐解いていくのも一つの手である。

 

「まず失わなければ、何も得られない」「No pain, no gain.」というユダヤの教えである。(P.127)

今度紹介したいと思っている、「GIVE&TAKE 「与える人」こそ成功する時代 / アダム・グラント」の本でも、「正負の法則 / 美輪明宏」の本でも同じようなことが記載されているが、

まず与えるが先だということ。

 

まずは手放しなさい。

 

最後に、この本は実際の「Why」のトレーニングが出来るように質問がたくさん含まれていて、頭が煮えそうになるが、確実に柔らかくなると思う。

日常生活ではあまり考えない疑問に直面するからです。

 

新しい視点を持つには最適な本だと思います。 

 

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